「米軍撤退を勝ちとったイラクと世界の運動、1/28イラク連帯集会」へのサミール・アディルさんからのメッセージを掲載します。
サミール・アディルさんから
「米軍撤退をかちとったイラクと世界の運動、1/28イラク連帯集会」に贈られた連帯メッセージ
【自由と人間性を擁護し、よりよい世界をめざす日本の運動へ】
親愛なる同志・友人のみなさん、兄弟姉妹たち、イラクから闘いのあいさつを送ります。
私たちはイラク占領を終わらせました。昨年12月半ば、米軍とその同盟部隊はイラクから撤退しました。イラク民衆と世界のすべての進歩的勢力にとって、それはすばらしい日でした。21世紀初頭に人類が目の当たりにした最悪の占領が終わったのです。占領の終結は、イラクと世界の解放運動の勝利宣言です。
イラクの民衆と革命運動は、世界の進歩的運動全般、中でも日本の進歩的運動に多くを負っています。MDSの活動を先頭とする日本の解放運動が示した連帯は、イラクの解放・革命運動を前進させる上で中心的で不可欠な役割を果たしました。日本の革命運動が差し伸べた物質的精神的な無条件の援助は、占領からの解放を希求するイラク民衆の間に希望と力強い決意を生み出しました。MDSが率いる日本の革命運動から、イラク民衆はとても返しきれないほどのものを受け取りました。
親愛なるみなさん、
イラクの占領の季節は終わりを迎えました。しかし、その占領が残した大きな負担がイラクの革命運動にのしかかっています。占領は、腐敗にまみれた宗派主義・民族主義体制を残し、深刻な飢えと貧困に苦しむイラク民衆のうめきを残し、秘密監獄を持ち殺人・虐殺に手を染める私兵集団を残し、内戦の危険に脅かされる国を残しました。自由と安全、よりよい生活への道のりは長く、革命的決意と強い意志、今日の政治情勢の理解に裏付けられた新たな展開が、占領後のイラクだけでなく世界中で必要とされています。

宗派主義・民族主義私兵集団からの完全な解放へと向かうイラク民衆の道のり、貧困のページを閉じ安全で平和な暮らしができる社会の確立へと向かう道のりは、イラクの私たちの運動に差し伸べられる連帯と支援を必要としています。これら私兵集団はすべて、世界の諸大国と中東の反動諸勢力、貪欲な搾取者たちに支援されています。人間的な社会をめざす世界の人々から支援されているのは、私たちの運動だけです。私たちはこの機会に、イラク民衆のためにみなさんが払ったたゆまぬ努力に感謝の念を表明するとともに、イラクの私たちの運動に対する継続的な支援の要請を改めてお伝えする次第です。
グローバルな連帯万歳 日本の革命・解放運動万歳
イラク革命・解放運動 サミール・アディル 2012年1月16日
